人食いバクテリアの原因や症状、感染経路とは？初期症状が分かりにくくて恐ろしい
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こんにちは、mihoです。
最近世間を密かな恐怖に陥れている「人食いバクテリア」=「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」
死亡率が非常に高いと恐れられている劇症型の溶連菌感染症なのですが、昨年過去最多と言われた患者数が2015年8月上旬時点で去年を上回ったとのニュースが報道されています。
私はウイルスやら細菌にやたらビビってる潔癖症の類の人間なのでこのニュースが恐ろしくてたまりません（笑）
だって自分を始め、家族がかかってしまったらめっちゃ怖いもん・・・（涙）
今回は「人食いバクテリアの原因や症状、感染経路とは？初期症状が分かりにくくて恐ろしい」について。
▼人食いバクテリアの原因や症状とは？
通称「人食いバクテリア」の正式名称は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」と言います。
もう「劇症型」とか「溶血性」とか聞くだけで恐ろしい言葉が並んでいていますね（笑）
・劇症型＝感染すると症状が激しい
・溶血性レンサ球菌＝細菌のこと、いわゆる風邪といわれるウイルスとは違います。
こんな感じの感染症です。
年齢や季節に関係なく感染する劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、非常に致死率が高いことで有名。
なんと致死率は30％と非常に高く恐ろしい感染症です。
•筋肉の壊死
•多臓器不全
•急性心不全
・・・などの症状が数時間～数日の間に急速に現れて、体を蝕んでいきます。
溶血性レンサ球菌はとても怖い菌なのですが、実は非常に身近な菌。
普段から喉や皮膚にいるもので、なぜ急に攻撃的になるのか今だ真相は解明されていないそう。
人食いバクテリアに感染した方の画像とか見たい方がいるかもしれませんが、グロテスク過ぎてあまり気持ちのいいものでは無いので気になる方は検索してみてください。
ゲームの「バイオハザード」を彷彿させる画像がずらっと並んでいますよ（笑）
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▼人食いバクテリアの感染経路とは？
先ほども触れたとおり、人食いバクテリアと言われる「溶血性レンサ球菌」は非常に身近な菌です。
だからこそ感染経路はとっても単純。
・飛まつ感染（咳やくしゃみなど）
・接触感染（傷口や粘膜からの感染など）
・・・が主な感染経路。
この非常に恐ろしい人食いバクテリアへの感染を予防するには風邪予防と一緒で「手洗い・うがい」をしっかりと行い、「溶血性レンサ球菌」を寄せ付けないことがポイント。
そして菌やウイルスは抵抗力の弱った体に攻撃をしてきます。
普段から体調管理をしっかりと行い、健康状態を保つことも肝心ですよ。
▼初期症状が風邪とそっくりで分かりにくい
この人食いバクテリアの致死率が高い原因の一つに「初期症状が風邪と似ている」ことが挙げられます。
放置されやすいんですね。
・発熱
・筋肉の痛み・腫れ
・喉の痛み
・下痢
・傷口の激痛
・・・など。
それはもう風邪とそっくり！
幼い子供なら発熱した時点で親は心配して病院へ連れていきますが、大人なら「ただの風邪だ、今日は早く寝ちゃおう」で済ませてしまいます。
人食いバクテリアはよく言う「風邪」の原因である「ウイルス」と違い「細菌」が原因。
「抗菌剤」という菌に直接作用する薬を使って治療します。
（逆に風邪は対症療法と言われる症状を緩和するのみの治療法）
だからこそ早く感染に気付かないと手遅れになる恐れも・・・。
体に異常を感じたときは子供・大人に関係なく、早めに病院へ受診することが重症化を防ぐポイントになりますね。
▼まとめ
私は小さい頃、雪なんてほとんど見ないような土地に住んでいたのですが、お父さんの転勤で寒い土地に引っ越しをしたんですね。
その時人生で初めて「しもやけ」になり足の小指が変色、腫れ上がって壊死しかけたという経験があります。
傷口から細菌感染したときになる「ひょうそ（ひょう疽）」などもそうですが、細菌に感染した傷口は通常の傷口の痛みとはレベルが違う「ドンドン」と体に響く変な痛みと「異常な腫れ」を急激に＆しっかりと感じます（経験者は語る・・・笑 ）
人食いバクテリアの初期症状が風邪と似ていたとしても、風邪とは一味違う「傷口の痛み」や「体の痛み」があるはず。
しっかりと症状を見抜き、早めに病院に受診出来るようにしたいですね。
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