Dolfiすすぎや脱水なしの洗濯時間と使い方!超音波の汚れ落ちが・・・
こんにちは、miho です。
洗濯機と言えば家の中で冷蔵庫と並ぶ大きな家電の一つ。
そんな常識を覆すスマホサイズのポータブル洗濯機「Dolfi」が海外で開発されています。
この「Dolfi」が商品化されれば、旅先や少しの洗濯物が場所を選ばず簡単に洗える日が来るかもしれません。
▼私の考えるメリット~Dolfiは手のひらサイズの小型デバイス~
まず一つ目のメリットはサイズ!
このスマホサイズの洗濯機「Dolfi」はなんと手のひらサイズで大きさはスマホほどしかないそう。
旅行先などの持ち運びに非常に便利です。
引用:http://u-note.me/note/47501321
見た目は石鹸そっくり(笑)
端から出ている線の先にコンセントがあるので、コンセントを差すことが出来ればすぐに洗濯物が出来てしまいます。
洗面所には水を溜める事が出来るシンクとドライヤー用のコンセントがあるのでばっちりですね!
ちなみに大容量には対応していません。
私思うんですけど、この「Dolfi」があれば育児中の主婦って大助かりじゃないですか。
まさに今私は育児中で1歳の娘が居るんですが、食べこぼしやなんやでずっと洗濯物が出続けるんですよね。
でも朝の洗濯時間が過ぎてしまったら洗濯機なんて一日に何回も回さないじゃないですか。
シミがついたら困るので手洗いして浸け置きしておくのですが、これが几帳面な私からしたら洗わずおいているのが目障りなんですよね。
そんなときにこの「Dolfi」があれば、少量の洗濯物が洗面所で洗えるわけでしょ。
凄く助かります。
後はあまり他のもの一緒に洗濯したくないもの(私なら食器用のフキン)とか洗うのにも良いですよね。
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▼私が考えるメリット~使い方や洗濯時間~
そして二つ目のメリットは洗濯時間!
「小さいってことは洗濯時間は長いんじゃないの?」って思っていたんですが意外と短いんですよ。
所要時間はなんと30分!
こんな短い時間で洗濯物が出来るなんて本当に素晴らしいです。
まぁ見ての通りですが、洗濯物が洗えるだけですすぎや脱水機能はありません。
そこがちょっと難点かも知れませんね(笑)
でも少量の洗濯物なら手で絞っても全然かまいませんし、荷物が多くなってしまう旅行先だったら、洗濯物が洗えれば荷物が減らせてとっても重宝するかも知れません。
▼私が考えるデメリット~超音波での汚れ落ち~
今まで褒めてきたポータブル洗濯機「Dolfi」ですが、汚れ落ちの点に関して正直少し考える点もあります。
「超音波で洗う」なんて聞いたらなんかめちゃくちゃ取れそうな気がしますがそんなこと無いんですよ。
皆さん知っていますか?
超音波の大敵は空気なんです。
空気は超音波の吸収を遮断する役割をしてしまうので、空気を含んだ柔らかい繊維の汚れ落としなんかは苦手なんですよ。
超音波洗浄機で多分連想するのはメガネの洗浄機でしょうか?
メガネは固い素材で出来ているので超音波でとても綺麗になるんですが、繊細汚れの浸透や汚れの乳化 (脱離した汚れの再付着防止)には絶対に洗剤は必要ですもん。
ちなみに「Dolfi」で洗濯するには洗剤は必要。
だったら「浸け置きとあんまり変わんないんじゃないの?」と私は思うわけです。
以前薬店で働いていた時にライオン(洗剤のトップとか有名ですね)の営業さんとお話したことがあるんですが、私が「なんで超音波洗濯機が出来ないの?じゃー洗剤いらずでエコなのに・・・」と言ったところ「超音波は繊維汚れには弱いんですよ。洗剤が無ければなかなか落ちないし、コスト面でも超音波のみの洗濯機の開発は厳しいそうです。だから環境に優しい洗剤を開発するんですよ」と言われていました。
引用:http://u-note.me/note/47501321
このポータブル洗濯機「Dolfi」では、優しい汚れや、時間の経っていない汚れじゃないとなかなか取れないんじゃないかなぁと思います。
しかし、従来の洗濯機での洗濯方法では繊維が傷むのが早いですし、超音波で優しく洗えるデリケートな木地の洋服に向いているんじゃ無いでしょうか?
この辺の問題点をどうクリアされているのかがとても気になります!
Dolfi - Next Gen Washing Device: Indiegogo Video ...
▼まとめ
肯定も否定も書いてしまうと結局欲しいのか欲しくないのかよく解らなくなってしまいました。
少量の洗濯物にはとても便利だと思うのですがどうなんでしょうね。
私の正直な気持ちは「汚れ落ち」を期待せずに「興味心」で欲しいと言ったところです。(笑)