ヤマハが球体型ドラムと二人用マリンバを発表!発売はされるの？演奏法を考えてみた
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こんにちは、mihoです。
私は昔から父の影響で楽器が大好きなのですが、中でも打楽器が得意です。
そんな打楽器好きの私の中で革命的な楽器がヤマハから発表されました！
今回は楽器メーカーのヤマハと、バイクなどで有名なヤマハ発動機がフランスで行われるデザインイベントで共同出展した作品「球体ドラムと二人用マリンバ」について。
▼素晴らしいフォルムと斬新なデザイン
(左)ドラムス / RAIJIN（God of the Thunder (右) マリンバ / FUJIN（God of the Wind）
開いた口が塞がらないほどの常識を覆すデザイン。
躍動感溢れるドラムと、流れるように素早く演奏するマリンバのメロディーラインをそのまま表現したようなこのフォルムは、楽器としてだけでなくビジュアル面でもその存在を確固たるものとしています。
私のパーカッション（打楽器）歴は10年以上と随分長いのですが、打楽器の中でも得意とするのがドラムとマリンバやシロフォン（学校で良く見る木琴の事）です。
こんな斬新な楽器、是非演奏してみたいです。
▼実際に販売されるの？
このデザインや機能を含め、もし実際に商品化されれば意外とすんなり演奏に加われるのではないかという気もしてくる。もちろん2作品とも、出展作品のため製品化の予定はないが、どちらも音楽好きなら興味をそそられるものだ。
なんとも残念なことに今のところ販売化に向けての話は無い様子。
でもこれ絶対に売れますよ。
個人での購入は価格が恐ろしいですが、有名プレーヤーなら買えるハズ。
これでツアーなんかしたらファンは大興奮間違い無し。
X JAPANのYOSHIKIさんにオススメの一品です（笑）
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▼球体型ドラムと二人用マリンバの演奏法を考えてみた
このマリンバは二人用とされていますが、一人は座って演奏、もう一人はうろうろする感じでしょうか？
椅子はさすがヤマハ発動機。
バイクを連想させるシートが採用されています。
私個人としてはスタンドプレーで一人で暴れまくって演奏したいですね（笑）
音の流れを表現する際にマリンバでは音階を順に早いスピードで演奏することがあるのですが（運動会で流れるクラッシックなんかを想像して下さい）この丸い形をしたマリンバなら端から端へ叩き終った後に、演奏者が素早く移動することなく低い音階へ移動することも可能ですし、かなり機能的だと思います。
あまり表舞台に立つことのないマリンバが脚光を浴びる事間違いなし!
近所にマリンバ教室があるのですが是非採用していただきたいです、私喜んで習いに行きますよ♪（笑）
そして次はドラム。
私はライブでドラムを演奏する時に、お客さんを煽るためによく立って演奏していたんです。
目立ちたがり屋なのに身長155㎝ほどしか無い私ですから、楽器でいつも体が隠れていたのが許せなくて（笑）
後はパーカッション育ちと言うこともあってか、私の音楽の師匠である先生の教え「打楽器は音だけでなく体全体で表現してなんぼや!!」に倣って激しいパフォーマンスをしていました。
この球体型ドラムなら立ったままの演奏が可能ですし、球体の枠組みに様々な打楽器をカスタマイズして付けることも可能。
幅広いプレーヤーに支持されそうです。
枠を組んで沢山の種類の楽器をつけて演奏するドラマーとして有名なルナシーの真也さんなら、飛びついて購入するのではないでしょうか？（笑）
▼ヤマハ共同出展では初参加のデザインイベント
ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社が、3月12日から4月12日にかけてフランスで開催されるデザイン・イベント〈第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015〉に参加し、共同出展を行う。
ヤマハのAV機器や楽器の素晴らしさをアピールするために、今まで様々な展示会を開いたり、イタリアの「ミラノ・サローネ」に出展してきたヤマハですが、今回の「第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015」への共同出展は初めて。
昨今では海外の若きクリエーター達が発表する斬新なデザインのものが目を引きますが、「日本の楽器の素晴らしさ・日本独自の発想やクオリティーの高さ」を他国に見せつけていただきたいです。
ちなみにヤマハは約5年ぶりの国際デザイン展示会へ出展となるそうですよ。
第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015イベントのテーマは美の意味
形の重要性と形がその機能やしきたりや生活の質に与える意味を問い直します。美は、どのような価値を伝えるのか？どのような目的で？ どのようなデザイン のために？ 生活様式やしきたりや社会慣行上で生み出される形は何を語っているのか？ 形は世界の様相について何を呟くのか？
この「形の重要性とその機能やしきたり」と言うものは、洋服や日用品等・・・生活に使用する物すべてにおいて言えるテーマでとても興味深いです。
大人になってしまうと当たり前の物を当たり前に使用することに慣れてしまい、なかなか新しい発想が出て来ません。
私は二児の母ですが、育児をしていると子供たちが色々なものを大人には理解できないような意味不明な使い方をしたりすることによく出くわします。
この時、危なくなければ注意をせず見守ることで子供たちが新たな発見をしてくれる瞬間を私は楽しみにしています。
この常識に囚われない発想力こそが現代の社会の意外な利便性を生み出すのでしょうね。
▼ モーターサイクルや電動アシスト自転車もすごいぞ!!
今回のイベントでは上記の二点だけでなく、モーターサイクル（バイク）や電動アシスト自転車も出展されます。
モーターサイクル / √ (ルート)
ライダーの目前から計器類を排除したことで、視線の先が風景と一体となります。またシートからタンク上まで流れるようなフォルムは馬をモチーフとし、人と自然と乗り物の一体感を目指しました。
引用：http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0216/ahamay.html
私は二輪を趣味で乗るのですが、このバイクは私のようなちび助にはどう考えても足が届きませんね。
かなり足の長い方限定のモデルでしょうか。（笑）
シート部分が宙に浮いていますが、段差などの衝撃があった際にどのように揺れが吸収されるのか気になるところ。
痔主さんには辛いバイクになるかも知れません・・・（笑）
電動アシスト自転車 / 0±0 (ゼロプラスマイナスゼロ)
充電スタンドに設置し、自らペダルを漕いで充電する、充電した電気を家族とシェアする、電池を持ち出し電気で働く楽器や機器を楽しむ。そうした電気とポジティブに向き合うライフスタイルをアシストします。
引用：http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0216/ahamay.html
かなりスタイリッシュですが、自家発電をするとなるとその労力はいかほどなのでしょうか。
楽をするために買ったアシスト付電動自転車でダイエットが出来てしまいそうですね（笑）
▼まとめ
ヤマハは老舗なだけあって素晴らしい商品が多いのですが、その多くは万人受けする物ばかりと言う固定概念にとらわれていたこともありまして、実は私、楽器もバイクも特にヤマハユーザーでは無いんですよね・・・ドラムは基本Pearl、バイクはスズキのBanBan、アシスト付自転車はPanasonicです。ごめんなさい（笑）
しかし今回の出展作品を見て、私の中でのヤマハのイメージがガラッと変わってしまいました。
「ヤマハってこんな冒険心や遊び心のある事もするんだ」と。
次にバイクや楽器を購入するときには、是非ヤマハの商品も視野に入れて検討しようと思いました。
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